革靴になぜこだわるのか①

革靴になぜこだわるのか①

kutsulabは、革靴をこだわりを持って作ってます。

革靴と聞くと履きづらい、硬い、痛いというイメージがあります。

完全に自分の足の形に合った靴というのは無いので、
硬い革で作られている靴は確かに最初は違和感を感じやすいし
痛みも感じることが多いです。

また、スタイルを良く見せるために、
足先の尖った靴が多いので、指先が狭く感じることも履きづらいと思ってしまう一因なのかもしれません。

それでも革靴がいいと思う理由があります。

革は、使うとだんだんヘタってきます。

それはいい意味で、足に段々と馴染んでいくということ。

革がヘタることで、履けば履くほどに、段々と足の形に合ってきて、
それがとっても心地よい履き心地に変化していきます。

曲がるところは曲がるように段々と柔らかくなって、その癖が靴に移ります。
靴底は足の裏の凹凸や足の指に合わせて少しずつ沈んで変化していきます。

そして、化学繊維などの布よりずっと長持ちするので、
少しだけケアを続けてあげて、底が減ったら底を修理することで、
5年、10年履き続けれる靴になるのです。

そんな足にあった靴を、いつも履いて欲しいので、
カジュアルなデザインで、普段のお出かけに気軽に履いていただけるようにしています。
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