kutsulabの靴の木型
kutsulabの靴の木型は、革靴によくあるような尖った形でなく、丸みを帯びた優しい形をしています
これは、カジュアルに履くための形として、ジェンダーレスに履けるデザインとして、また機能として歩く際に親指で踏み出す時にある程度の可動域を保っておくことも理由にあります
現在、kutsulabで製品に使用している木型は2種類、KL001とKL002です
KL001はつま先が丸いながらもドレスシューズとしても使えそうなフォルム。KL002はつま先がKL001と比べてより丸い形となっており、ポテッとした可愛らしい表情を作り出しています
kutsulabの靴のデザイン
靴は歩行を助けるもの
歩行を安定させるための機能を考えることは、靴のデザインをするためにはとっても大切なことです
歩行の安定には、まず足の甲の部分がしっかりとホールドされている事が大事なため、ヒモ穴を3段と少なくし、ヒモを結ぶ力がそのまま甲のホールドにダイレクトに伝わるようにデザインしています
また、丸っこくシンプルなデザインは、ジェンダー問わず履くことができ、またスニーカーの代わりに普段使いができるので、飽きることなく長く履き続けることができます
kutsulabで使っている革
靴は、長く使うことで、足に馴染んで唯一無二のその人の足にあった形になります
なのでkutsulabの靴は、普段からたくさん履いて、自分の靴を育てていく。そんな使い方をしてほしいと思っています
長く履いていただける靴にするために、kutsulabの靴で使っている革は、主に経年変化を味として楽しめる革を採用しています